エレクトリック・カートゥーン・ミュージック・フロム・ヘル



エレクトリック・カートゥーン・ミュージック・フロム・ヘル
エレクトリック・カートゥーン・ミュージック・フロム・ヘル

商品カテゴリー:インディーズ,歌謡曲,演歌,音楽,ミュージック,ポップス,JPOP
収録曲:フレッチャー・ザ・マウス, ファンキー・リザード, ジー・ウィズ:ギター・ソロ, ブレインスクレーパー, ドクター・フラフェルズ, エクスプローディング・ヘッド:ドラム・ソロ, リディキュラサウス, ニンカンプープ・スカトル, ルーニィ・チューン:ピアノ・ソロ, ミスター・スクラフェン・マクフラフ, イン・ザ・マッド,
セールスランク:38883 位
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好き物にはやはりたまらない超絶的センス

初めて聴いた時もそうだが今聴いても曲展開やリフとソロの異様な構築美の変わりようが半端ないスーパー・プログレッシヴバンドのプロジェクトなわけだが、確かにこの凄まじさは聴いてみないと分からない(まぁプログレッシヴなんだから複雑で難解なのは当たり前って言ってしまえばそれまでなのだが・・・)。これはインストやジャズ/フュージョンにも好き悪しはあってもルーツは明らかにメタルで正直ギターもリフがいちいちやかましいしそこにストレスを感じる人も多分いるハズだが、そういう人はしょうがない(失礼)。だがやはりメルメルヘ?ンな音からすぐに一転、ジャカジャカうるさいパートに以降、そのまま変則/変速を嫌なほど繰り返す一曲目からして誰もが驚きと爆笑と引きを担うに違いない(超誉め言葉)。以降もバラエティーに溢れる曲勢揃い粒揃いしているのも、このトリオが持つセンスと慣性にただただひれ伏すしかない。まったくもって素晴らしすぎる。
3人のおもちゃ箱

元シュラプネルレコード出身の超絶ギタリストTodd Duaneと知る人ぞ知るという超絶キーボード奏者Lale Larson、この人は知らないドラム奏者Peter Wildoerのトリオ構成による作品です。かなりマイナーレーベルながら良質なジャズ/フュージョンアルバムを送り出しているリキッドノートレコードからリリースされています。プロデューサーはこれまた知る人ぞ知るマット・ウイリアムス。2001年の作品です。

リーダー格のTodd Duaneはやはりシュラプネルレコードから3枚ほどソロアルバムを出していますが、あのオルタナティヴ/グランジ系変態超絶ギタリストBumblefoot(Ron Thal)にも通じる変幻自在の超絶プレイが身上です。超がつく光速プレイはもちろん、どこから飛んでくるか全く予測不能な変態フレーズがこの作品でも炸裂しています。対抗するLale LarsonとPeter Wildoerも負けじと超絶技巧の限りを尽くしています。楽曲がどうのとか展開はどうのと真面目に分析することがまるで無意味と思えるほど変幻自在。まさにやりたい放題のこの作品は、まさに3人のおもちゃ箱です。作品の完成度という意味ではてんでバラバラのこの作品は、とてもメジャーレーベルからは発売できないでしょうね。
実は曲として成立してる

私こういう曲すきなんですよね。まず1曲目、とにかく弾きまくると言った感じに目茶目茶弾きまくってます。2曲目から曲らしい曲になり、4曲目はハードでへビィな曲に。5曲目は今までの曲の中では落ち着いた方、サビの様な部分が好き。7曲目は一番好き、ポップかつ疾走感ある曲。8曲目は激しいと言うよりロックな感じ。10曲目は一番ポップなんじゃないかな。11曲めはボーナストラック、ビミョ?に泣きのメロディ? とへビィ+ポップなアルバムになっていて、なかなか聴き応えのあるアルバムになってるんじゃないでしょうか?欲を言えばドラムソロ、もっと叩きまくってほしかった。
変体狂い咲き

一昔前にシュラプネル系のギタリストを集めて作ったOMINOUS GUITARISTS FROM THE UNKNOWNに参加していたり、数枚のソロ作を発表しているTodd Duaneのバンド名義。彼の出所は当然ながらシュラプネルということでインギーに強く影響された早弾きをメインに据えたギタリストだった。しかしそこはギター学校の講師を数年やっていただけあってテクニックは充分。そしてもともと持っているものなのか、進化の過程からそうなったのかひどくふざけたメロディやとんでもないリズム展開が多い。そこにキーボーディストのLale Larsonの更にふざけたエッセンスがふりかけられて出来たのがこのちょっと危ないジャケット(日本盤のみこのジャケット&ボーナス1曲)のE-250だ。

1曲目と2曲目ではソロパートで明らかなGIANT STEPSの引用で実力の高さを軽々と見せつける。そしてトッド・デューンもレイル・ラーソンもとにかく早い。フレーズが早くて音が数珠繋がりで聴こえてくる様は圧巻。

キングクリムゾンよりフランク・ザッパ、ゴーディアン・ノットよりもスパスティック・インクが好きな人にはお勧め。近い音像はマッツ/モルガン。その辺のリスナは必聴。

他のレヴュにもあるがスパスティックインクほどは屈折してはいないが愉快な楽曲が並ぶ。
タイトルどおりの内容

メタリックなバッキング+アニメに使われるようなメロディというユニークな内容。ロン・ジャーゾンベクに通じる部分もありますが、あくまでもカートゥーンミュージックと言うべきメロディに焦点をあて、聞きやすい仕上がりになっています。テクニックを持ちながらも、バカなことを真面目にやるという姿勢には大きく好感が持てます。
ユーモアを理解できる方はぜひ聞いてみてください。

ちなみにユニット名の250は、デモ作成時に使ったリズムマシンの最大テンポとか。



マーキー・インコーポレイティド
インク・コンパーティブル
Control and Resistance
ゴーディアン・ノット
Thanks for Flying with Us
Skullgrid




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